週明け29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比49ドル41セント安の4万0539ドル93セントで取引を終えた。

今週は30日、31日にアメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開くため様子見ムードが強かった。

また、大手IT企業が相次いで決算を発表する。

30日にマイクロソフト、31日にメタ、8月1日にアップルとアマゾン・ドット・コムが四半期決算の発表を控えていて、ハイテク企業の決算内容を見極めたいとの思惑から値動きは限定的だった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、12・32ポイント高の1万7370・20だった。

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