福井県の敦賀原発2号機の再稼働を事実上認めない、初の判断です。
再稼働を目指している敦賀原発2号機を巡っては、原子炉の真下に断層が確認されていますが、原子力規制委員会の新たな規制基準では、「活断層」の上に原発を設置することを認めていません。
一方、日本原子力発電は「活断層ではない」と主張しています。
こうした中、原子力規制委員会は26日午後、審査会合を開き、原子炉直下に活断層があることを否定できず、新規制基準に適合しないと結論づけました。
この結果、来週開かれる委員会で、初めて正式に「再稼働は認めない」判断を行う公算となりました。
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