労働現場の人手不足や働き方が多様化するなか、短時間や単発の仕事をマッチングするサービスを提供する「タイミー」が東京証券取引所に上場しました。

 「タイミー」は、東証のグロース市場に新規上場し、公開価格の1株あたり1450円を上回る1850円で初値を付けました。

 「タイミー」は2018年にサービスを開始し、およそ770万人が働き手として登録しています。

 職場は物流や飲食、小売りを中心に全国でおよそ25万に上ります。

タイミー 小川嶺社長(27)
「HR(人材)マーケットを驚かすような成長を、今後も続けていきたい」

 労働力不足や働き方の多様化などを背景に空き時間を利用した短時間の仕事は需要が拡大しています。

 同様のサービスにはフリマアプリ大手のメルカリなども参入しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。