イランの爆発報道などを受けて、東京株式市場は全面安となり、日経平均株価は一時1300円以上値を下げた。

東京株式市場では、ニューヨーク市場でハイテク関連の株価が下落した流れを受けて、半導体関連銘柄が売られる展開で始まった。

イランで爆発があったという中東メディアの報道が伝わると、投資家がリスクを回避しようとする姿勢が強まり、平均株価の下げ幅は一時、1300円を超えた。

取引時間中に、3万7000円を下回るのは、約2カ月ぶり。

東京外国為替市場の円相場は、円安基調が続いていたが、報道を受けて、円買いの動きが強まり、1ドル = 153円台での値動きとなっている。

19日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、18日に比べ、1260円89銭安い、3万6818円81銭、TOPIX(東証株価指数)は、2603.07だった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。