【名護】名護市の道の駅「許田」やんばる物産センターを運営するやんばる物産(城間秀幸社長)が、道の駅開設30周年記念クラフトビール「KYODA ALE(許田エール)」を数量限定で販売している。オリジナルのビールは初。
ヘリオス酒造が、市産の勝山シークヮーサーの果汁を使い、濃厚な飲み口が特徴のIPAスタイルに仕上げた。青く輝く名護湾に夕日が沈むパッケージで、駅のキャラクター「ピトゥブー」と「30周年記念」の文字を入れた。330ミリリットルで税込み660円。やんばる物産センターと直営レストラン、ECサイトで購入できる。
ヘリオス酒造営業本部の渡嘉敷吏課長は「華やかな香りで道の駅の魚てんぷらとぴったり。社内でも好評で、増産や第二弾の新ビール醸造にもつながれば」と太鼓判を押した。
金良宗貴駅長は「30周年を名護産の地ビールで彩りたかった。名護湾の夕日を見ながら飲んで、疲れを癒やして」とPRした。(北部報道部・松田駿太)
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