岩手県雫石町の小学校で7月18日に航空会社の仕事を学ぶ特別授業が行われました。

特別授業が行われたのは雫石町の御所小学校で5・6年生33人が参加しました。

講師はパイロットやキャビンアテンダントなどANAグループの社員たちです。
授業では5つの職種に分かれ、それぞれの仕事内容が紹介されました。

キャビンアテンダントの指導を受けてライフジャケットのつけ方を実演。
パイロットからは飛行する高度によって機体の揺れ方や所要時間が変わることを学びました。

また整備士と一緒に実際の飛行機の部品を分解し子どもたちは空の仕事への理解を深めていたようでした。

6年生の児童は「一回全部分解して修理・交換するところがすごいと勉強になった」「大変なこともあるけどすごい楽しいこともいっぱいある仕事なんだと思った」と話していました。

ANAホールディングス サステナビリティ推進部 河村卓マネージャー
「ぜひ世界に羽ばたく人材として皆さんが活躍するための手段として、今後航空を使っていただけたらと考えている」

ANAグループでは今後もこのような授業を通して子どもたちが将来を考えるきっかけを作っていきたいとしています。

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