宮崎カーフェリーの昨年度の決算が発表されました。
昨年度は通年で新船2隻が運航した初めての年度で、営業収入は65億9900万円で前年度に比べ6億9400万円増加。経常利益は7億500万円で2年連続の黒字となりました。

昨年度は、新型コロナの5類移行による旅行需要の高まりや、トラックドライバーの時間外労働規制を踏まえフェリー利用の物流業者が増えたことなどが要因で、旅客・貨物輸送ともに前年度を上回りました。

一方、燃料費の高騰などにより経費も大幅に増えていて、宮崎カーフェリーは「国の補助金や行政からの支援がなければ実質赤字で、今年度も厳しい経営が予想される。」としています。

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