二酸化炭素を削減するため、様々な企業で脱炭素の取り組みが進んでいます。食べ残した食品で発電事業を行う岡山市の企業が7月18日、工場の内部を公開しました。

工場を公開したのは、金属加工などで大手の「DOWAグループ」の「バイオディーゼル岡山」です。特殊な菌で生ごみを発酵させてガスを生産し、発電事業を行っています。

現在、スーパーや給食センターなどから1日30トン余りの生ごみを集めていて一般家庭約1100世帯分の発電をしているということです。循環型社会を広く知ってもらおうと今回、工場の内部を公開ました。

(バイオディーゼル岡山 弘末希世史社長)
「カーボンニュートラルな処理方法で処理すると地球のためになるということを展開させたい」

この企業では回収する生ごみの量をさらに増やし、約1600世帯分の発電を目指すとしました。

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