自動車メーカーの「型式認定」を巡る不正問題を受けてマツダが停止していた該当車種の生産を18日から再開させる方針を明らかにしました。

生産が再開されるのは国内向けの小型車「マツダ2」と、小型オープンスポーツカー「ロードスターRF」です。
2車種をめぐってはエンジン制御ソフトを書き換えて出力試験を行った不正が判明し、国土交通省から出された出荷停止の指示を受け、生産についても先月6日から停止していました。

その後、国土交通省の検査に基づき先月28日付けで出荷停止の指示が解除されていたことから、マツダはマツダ2を18日、ロードスターRFを今月22日にそれぞれ生産を再開します。
今回の減産に伴う取引先の損失カバーについては今後、相談に応じて対応を検討していくということです。

マツダは「全社で再発防止の取り組みを確実に実施し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

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