寄り付きから176円プラスで始まった、16日の日経平均株価。午前10時前には一時、上げ幅が300円を超えました。

三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「市場ではトランプ氏再選を意識した取引、いわゆる『トランプ・トレード』が目立ちました。トランプ関連銘柄と言うんですかね。利益が出そうな企業とか業種に物色が広がっていた」

 かねてから、日本などの同盟国に防衛費負担の増額を求めているトランプ氏。再選すれば、防衛産業の業績が拡大するという見方から、関連する銘柄が大きく値を上げました。

 ただ、日経平均株価は上値が重い展開が続き、終値は4万1275円でした。

市川氏
「日経平均も、まだ過熱感が残っているという指摘もあるので、積極的に買いづらいというところはあるとは思う」

(「グッド!モーニング」2024年7月17日放送分より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。