福島第一原子力発電所で、今年度3回目となる処理水の海洋放出が7月16日午前11時59分に完了した。

福島第一原子力発電所では、6月28日から全体としては7回目、今年度3回目の、処理水の海洋放出が行われ、7月16日昼前に完了した。
放出が開始された2023年8月からの累計では、タンク55基分、約5万5千トンの処理水が海水で薄められて海に放出された。
次の放出は7月から8月にかけて予定されている。

また、福島第一原発の2号機では、燃料デブリの「試験的取り出し」が早ければ8月にも着手される計画で、東京電力は一連の廃炉作業について「安全を最優先に取り組む」としている。

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