倉敷市の看板製作業、「倉敷看板」が6月28日に事業を停止し、破産申請の準備に入ったことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。

民間の信用調査会社、東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「倉敷看板」は1979年個人創業で、2012年に法人化した看板製作業者でした。

地元飲食店などからの受注を主体とし、2019年11月期には売上高8300万円を計上していました。

しかし、売り上げは安定せず、2021年11月期には1700万円の赤字を計上して以降、多忙な資金繰りが続いたほか2024年2月に先代が死去したことにより、事業の継続を断念し、法的措置を決断したということです。

負債総額は約4800万円ということです。

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