きょうの東京株式市場で日経平均株価は先週末より84円高い、4万1275円で取引を終えました。半導体関連株を中心に値を上げ、上げ幅は一時300円を超える場面もありました。

前日のニューヨーク市場では、アメリカ大統領選でのトランプ前大統領の返り咲きが意識され、ダウ平均株価がおよそ2か月ぶりに最高値を更新。トランプ氏が掲げる減税策などが企業にとって追い風になるとの見方から、再選シナリオを織り込んだ買い注文が広がりました。

東京市場でも、トランプ氏が再選した場合には同盟国などに軍事費の負担増加を求めるのではないかとの観測から防衛関連株の上昇が目立ちました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。