外国為替市場では12日夜、再び急激な円高への動きが見られました。市場関係者からは、政府・日銀が2日連続の為替介入を実施した可能性があるという見方が出ています。

 外国為替市場では12日夜、1ドル=159円近くから一時、157円台前半まで円の急騰がみられました。

 市場関係者からは「他に説明のできない値動き」「値動きに違和感がある」などの声が聞かれるなど、2日連続の政府・日銀による為替介入の可能性を指摘する見方が出ています。

 円相場を巡っては11日夜、政府・日銀がドル売り円買いの為替介入を行いました。

 介入額は日銀のデータから3兆円規模だった可能性が指摘されています。

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