日銀が行っている「生活意識に関するアンケート」が発表され、2024年7月現在の景気の受け止め(景況感)は2023年と比べて「悪くなった」との回答が増加(10.7ポイント)し、全体の5割以上(57.5%)を占めた。
前回の改善傾向から一転し、景気も暮らしも「悪化」傾向となった。
また、いまの暮らし向きも前回は改善傾向だったが、今回は「ゆとりがなくなってきた」との回答が増加(6.2ポイント)し、悪化傾向となった。
さらに、物価についても、現在の物価が1年前と比べて「上がった」と回答した人が9割台半ば(95%)に達し、一年後の物価が「上がる」と回答した人も8割台後半(87.5%)で前回の調査よりも増加した。
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