大規模なサイバー攻撃を受けて個人情報が漏洩(ろうえい)している出版大手のKADOKAWAは、悪質だと認められた情報拡散行為が473件あったと発表しました。
KADOKAWAによりますと、悪質な情報拡散行為と認められたのは「ニコニコ動画」を運営する「ドワンゴ」に関する420件と「角川ドワンゴ学園」に関する53件の合わせて473件です。
いずれもSNSや匿名の掲示板などに掲載されていたということです。
KADOKAWAは悪質性の高い拡散者に対して法的措置の準備を進めているとしています。
KADOKAWAはこれまでにドワンゴの全従業員らの個人情報に加え、グループ会社がシステムを提供するN中等部、N高等学校、S高等学校に在学する生徒や卒業生らの一部の情報が漏洩したと明らかにしています。
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