来年の大阪・関西万博で独自パビリオンを出展する参加国が、当初の予定からおよそ2割減り、47カ国になる見通しです。
来年の大阪・関西万博では当初、60カ国が独自で建設する「タイプA」のパビリオンを出展する予定でした。
しかし、各国の内政事情や建設費の高騰などで、断念する国が相次いでいて、自見万博担当大臣は12日、「タイプA」パビリオンの出展を予定する国がおよそ2割減り、現時点で47カ国になる見通しだと明らかにしました。
【自見英子万博相】「どのような出展形式での参加であっても、各国が創意工夫に富んだ出展を予定しており、全ての来場者にとって魅力ある万博となるよう、関係者一丸となって準備進めたい」
一方、博覧会協会によると「タイプA」を予定している47カ国のうち、建設業者と最終的な契約に至っていないのは、いまだ4カ国あるということです。
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