11日の日経平均株価は、アメリカ市場で利下げへの期待感が高まり、株価が上昇した流れを受け、一時600円近く、値上がりしました。

 いったんは利益確定の売りに押され、上げ幅は縮小しましたが、その後、再び上昇に転じ、終値としては初めて4万2000円台をつけ、史上最高値を更新しました。

三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「3万9000円台前半がしばらく、レンジ相場の上値として意識されていたが。6月の最終週でこのレンジを上抜けたことによって、上値の重さに対する警戒がなくなったというのはあると思います。海外投資家の日本株買いが本格的に戻ってきている可能性がある」

(「グッド!モーニング」2024年7月12日放送分より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。