金の価格が過去最高値を更新する中、銀の価格も高騰している。

国内の銀の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の小売価格は、16日に1グラムあたり160円27銭となり、3月の小売価格の平均、120円27銭から大幅に上昇している。

安全資産とされる金の価格が、中東情勢が緊迫化していることなどを背景に過去最高値を更新する中、金の価格上昇に対する出遅れ感から銀の価格も高騰している。

銀は金よりも割安で、高い投資効率が期待できる場面があるとされていて、投資用の貴金属としても人気がある。

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