楽天グループは現在3つある決済アプリを1つに統合します。

 「楽天ペイメント」は12月以降、順次ポイントサービスの「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」の2つのアプリをキャッシュレス決済サービスの「楽天ペイ」アプリに統合します。

 これまでポイントの利用しかしてこなかったユーザーにキャッシュレス決済サービスを活用してもらう狙いです。

 決済アプリの機能を1つに集約することでユーザーの利便性向上も期待できるとしています。

楽天ペイメント 小林重信社長
「ここから、楽天ペイは楽天フィンテックサービスの入口へということで、次のステージに入っていきたいと思っています」

 将来的には決済サービスだけでなく、グループ会社が展開するクレジットカードや証券などの金融サービスと連携し、「楽天ペイ」アプリに機能を搭載していく計画だということです。

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