2023年度の東京23区の新築マンション価格が平均で初めて1億円を超えました。
不動産経済研究所によりますと、2023年度の東京23区における新築分譲マンション1戸あたりの平均価格は1億464万円となり、前の年度から5.7%、565万円上昇しました。
7年連続の上昇で、年度では初めて1億円を超えました。
都心の高額物件の供給が相次いだことや工事費の上昇などが要因です。
1平方メートルあたりの単価も161万円余りと、32年ぶりに過去最高を更新しました。
東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県でも平均価格は7566万円と、3年連続の過去最高です。
不動産経済研究所は、建築コストの上昇が続いているため、今後も価格は緩やかに上がると分析しています。
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