色とりどりの花を楽しめる「トルコギキョウ」の出荷が、秋田県羽後町で始まった。

ピンクに紫、白など色とりどりに咲いたトルコギキョウ。花びらはフリル状で、重なり合うとふんわりとやさしい印象が感じられる。

JAうご管内では、6つの農家がトルコギキョウを生産している。

このうち羽後町の齋藤伸一さんは、18棟の農業用ハウスでトルコギキョウを育てている。その品種は10種類以上で、7月から出荷が始まった。

トルコギキョウは、1本に6つのつぼみがつくように育てる。このうち3つの花が開いたら出荷のタイミングだ。

 花き農家・齋藤伸一さん:
「トルコギキョウは花の種類も多く、いろいろな場面で楽しめると思う。家に飾って楽しんでほしい」

齋藤さんのハウスでは10月いっぱい収穫が続く見込みで、JAうごは今シーズン、約20万本の出荷を目指している。

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