外国為替市場で円相場が急速に円高方向に進み、一時1ドル=158円台前半をつけました。

11日の外国為替市場では午後9時50分頃に円相場が急速に円高が進み、一時1ドル=158円30銭台をつけました。直前までは1ドル=161円50銭台で推移していて、わずか30分の間に3円近く円高になりました。

アメリカの6月の消費者物価指数が発表され、伸び率は3.0%で市場の予想を下回り、アメリカの中央銀行に当たるFRBが9月に利下げをするとの見方が強まりました。その後、円相場は乱高下しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。