7月11日午前、大阪府忠岡町の南海電鉄の踏切内でトラックと列車が衝突する事故がありました。現在も、列車が運転を見合わせるなど影響が続いています。

 警察によりますと11日午前10時ごろ、大阪府忠岡町の南海電鉄泉大津駅から忠岡駅の間にある踏切内で、なんば行きの空港急行とトラックが衝突する事故がありました。

 踏切を横断しようとしていたトラックが立ち往生し、トラックの車内にはドライバーがいましたが、けがはなかったということです。

 (近隣住民)「大きな音がドーンと響いて、家を出たら電車が止まっていた」

 この事故で南海電鉄は南海線の泉大津駅-貝塚駅間と、空港線の全線で運転を見合わせいて、再開の見通しは立っていないということです。

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