「奥中山高原レタス」など出荷の最盛期を迎える夏野菜や秋野菜をPRするイベントが、岩手・盛岡市中央卸売市場で開かれました。

イベントは出荷の最盛期を迎える夏野菜や秋野菜を地元の市場関係者にPRするため、JA新いわてと一戸町が企画し、小野寺美登町長などがトップセールスをしました。

このうち2024年が生産開始60周年という「奥中山高原レタス」は、最盛期100戸以上あった生産農家が41戸まで減少しましたが、2024年7月9日現在も出荷量・販売額とも東北一を誇っています。

それでも2022年は雨、2023年は高温による不作に見舞われていた中、2024年はここまでまずまずの出来で、生産者は9年ぶりに10億円の販売を目指しています。

JA新いわて 苅谷雅行組合長
「これからも土づくりと栽培技術を徹底して、今よりさらに良い品質のレタスを引き続き届けていきたい」

レタスは今が出荷の最盛期で、キュウリやトマト、ピーマンなどの夏野菜も7月15日ごろから出荷のピークを迎えます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。