オリエンタルランドが、9日午後に開いた記者会見。
会長と社長が出席して発表された注目の内容は、「クルーズ事業の展開」です。
巨額の投資を行い動き出したディズニークルーズの全容は?
東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドが発表した新事業が、日本で初めてとなる“ディズニークルーズ”です。
オリエンタルランドは9日、テーマパーク事業やホテル事業に加えて、3本目の柱となるディズニークルーズを展開することを明らかにしました。
今回、オリエンタルランドが手がける船は、これまでのディズニークルーズ船の中で最大規模のディズニー・ウィッシュをベースとしていて、客船の大きさは340メートル。
1250の客室をはじめ、レストランやプールなどを備え、4000人のゲストが乗船できる規模を想定しています。
クルーズは、首都圏の港を発着する2泊から4泊程度の短期の航路を中心に検討されています。
オリエンタルランド代表取締役兼CEO・高野由美子氏:
お子さまからお年寄りまで、あらゆる世代の方々へ、心ときめく感動体験を提供してまいります。
船内では、オリジナルの衣装に身を包んだスタッフやキャラクターたちとともにショーやアクティビティーを楽しむのはもちろん、バラエティーに富んだ食事やプール、スパやエステも楽しめるとしています。
コロナ禍で運航が停止していた国際クルーズも運航が再開。
今後も成長が見込まれる市場とし、投資総額は約3300億円で2028年度に就航予定です。
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