9日の東京株式市場の日経平均株価は8日より一時1000円近く値上がりし、終値は4万1500円台と史上最高値を更新しました。
日経平均は9日午後の取引でさらに値を上げ、一時900円以上、値上がりし、取引時間中の史上最高値を更新しました。
終値ベースでも最高値を更新していて、8日よりも799円高い4万1580円で取引を終えました。
ハイテク株などで構成されるアメリカのナスダック総合指数が史上最高値を更新し、日本でもハイテク株を中心に値上がりしました。
7月後半に控える企業の第一四半期決算で業績が上振れするという期待感から買いが進んだという見方もあります。
ただ、急速な値上がりに市場には警戒感が広がっているとの指摘もあります。
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