利用促進が課題となっているJR木次線沿線の雲南市で、地元の鉄道に興味を持ってもらおうと、子どもたちが列車の乗車などを体験するイベントが行われました。

雲南市にあるJR木次駅のホームに到着した列車から降りてきたのは、市内の3つの幼稚園・こども園の園児たち。約20分、列車に揺られてやってきました。
この乗車体験は、子どもたちに地元の鉄道に親しんでもらい、将来の利用につなげようと、雲南市などで作る利用推進の協議会が企画しました。
園児たちは、ホームで観光列車「あめつち」に向けて手を振り、お見送り。そして駅構内の七夕飾りに短冊を吊るして願いごとを託しました。

園児:
楽しかった。
Q短冊に何と書いた?
あめつちに乗れますように。
また電車に乗りたいです。

木次線利活用推進協議会・加藤健一さん:
10年後、20年後に子どもたちが大きくなって、学生や社会人になった時も木次線が走り続けているように、木次線を盛り上げていきたい。

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