東海道新幹線の静岡駅と掛川駅の間で停電が発生し、約3時間にわたり上下線で運転を見合わせました。
JR東海によりますと7月6日午後0時15分ごろ、東海道新幹線上り線の掛川駅と静岡駅の間を走っていた「のぞみ12号」で停電が発生し、上り線は新大阪駅と東京駅の間で、下り線は東京駅と名古屋駅の間で運転を見合わせました。
その後、JRが車両の点検を行い、約3時間後、上下線で運転が再開されました。
車内にいた乗客は、「(乗務員から)ペットボトルを分けていただいて、乗客の皆さまにもご配慮いただいたみたいで。特段問題はなかったように思いますけど、(車内で)3時間待ちましたけど」と話していました。
JR東海によりますと、運休は上下線あわせて27本(下り13本、上り14本)、108本の列車に最大200分の遅れが生じ、9万7000人に影響が出たということです。
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