およそ13万台がリコール対象になっているハイブリッド車「プリウス」について、トヨタ自動車が11日から販売店からの受注を停止していたことが分かりました。
トヨタによりますと、品質を確認するためプリウスを生産している愛知県豊田市の「堤工場」は4日から操業を停止していたということです。
受注や生産の再開は「対策品の準備ができてからになる」としていて、具体的な時期については明らかにしていません。
プリウスはドアハンドルのスイッチの防水性能が不十分で、走行中に後部座席のドアが開く恐れがあるとして、国土交通省にリコールの届け出が出されていました。
販売店での顧客からの受け付けは通常通り行われています。
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