「空飛ぶクルマ」九州の駅や商業施設でルート開設目指す　開発ベンチャー

　「空飛ぶクルマ」を開発するスタートアップ企業がJR九州の駅や商業施設を活用した運航ルートの開設を目指すと明らかにしました。

SkyDrive　福澤知浩代表取締役
「九州は移動に関しても観光に関してもポテンシャルが本当に大きいなと思っていまして、そのなかでJR九州とご一緒できて、空飛ぶクルマの快適な、日常的な空の旅が作れればなと思っています」

　SkyDriveは、来年の大阪万博で空飛ぶクルマのデモ飛行を計画しているスタートアップ企業です。

　2026年以降に商用運航を始めることを目指しています。

　連携するJR九州の古宮社長は、空飛ぶクルマは観光やビジネス、物流などすべてに活用できる可能性があるとして、JR九州の駅と旅館を結ぶことや、離島からの飛行などを活用例として挙げました。

　今後は運航ルートの設定が最初の課題だとしたうえで、事業として成立するかなど詳細な検討を行う方針です。

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