新しい紙幣が３日に発行され、愛媛県内の交通機関でも対応が進んでいます。

ＪＲ四国では愛媛県内に券売機のある駅が２５あり、全て新しい紙幣に対応しています。

正本健太キャスター：
「伊予鉄道の松山市駅です。券売機は新しい紙幣の対応が可能になりました」

伊予鉄道は松山市駅をはじめ郊外電車３５の駅全ての券売機で新しい紙幣の使用が可能に。市内電車では車両の両替機が対応しています。

この一方、路線バスで新しい紙幣を使う場合、運転手に従来の紙幣と交換してもらい支払う形をとっています。

伊予鉄バス業務課・中谷英樹課長：
「２００両近く所有してますので、全車両の対応は莫大な経費がかかって事業者として負担が大きい。新車購入や両替機の更新の際に新紙幣対応のものと交換したいと検討しております」

伊予鉄バスは全国交通系ＩＣカードの導入など、キャッシュレス化を進めていることもあり、新しい紙幣への対応を進めるべく検討していくということです。

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