新紙幣の発行を3日に控え、1万円札の顔になる渋沢栄一が初代会頭を務めた東京商工会議所では、オリジナル商品を展開して機運の盛り上げを図っています。
東商は渋沢栄一の顔や当時の東商の建物などのデザインを3日からユニクロのTシャツ向けに提供します。
このデザインを使い、ユニクロの一部店舗で客が自由にTシャツやパーカなどを作ることができるということです。
また、東商のビルに入る大手コーヒーチェーンの店舗限定で渋沢栄一が描かれたラテを販売しています。
東京商工会議所 小林治彦常務理事
「今の言葉でいうと『SDGs』をまさに渋沢栄一は昔からやっていた。日本の方はもちろん、外国人の方にも渋沢栄一がどんな人かもっと分かっていただけるとありがたい」
新紙幣が発行される3日は渋沢栄一デザインのTシャツを東商の職員全員が着る予定で、お祝いムードを盛り上げたいとしています。
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