県内8つの離島の黒糖を原料にしたラムづくりプロジェクトが、国内の酒造業界で最も権威ある賞の一つ「洋酒技術研究会賞」を受賞しました。
「洋酒技術研究会賞」を受賞したのは、県内8つの離島の黒糖を原料にラムを製造するワンラムプロジェクトのリーダーを務める瑞穂酒造の仲里彬さんです。
自然界から新たな酵母の分離に成功したことや、蒸溜の際に出る廃液を次の仕込みに使用する国内初のダンダー仕込みの確立。
さらに余剰在庫の課題を抱える離島の黒糖の活用は、産業の活性化にも大きく貢献したとして高い評価を得ました。
洋酒技術研究会賞の受賞は国内ラムづくりでは初めてで、沖縄テレビの取材に仲里さんは「これからも沖縄のサトウキビや黒糖のポテンシャルを沖縄、そして世界中の皆様に発信して参ります」と受賞を喜びました。
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