相続税や贈与税の計算の基準となる路線価が公表されました。平均変動率は、香川県は32年連続で下落しました。

路線価は、2024年1月1日時点の公示地価などをもとに国税庁が発表しているものです。2024年の香川県の路線価は2380地点の平均で、2023年を0.3%下回り、32年連続の下落となりました。

最も高かった高松市の高松丸亀町商店街は、1平方メートルあたり37万円で、23年より2.8%上昇しています。

不動産鑑定士は、「コロナ禍からの景況感の改善、利便性に優れる地域での潜在的なマンション用地需要などが地価上昇をけん引した」などとしています。

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