飲料メーカーのみちのくコカ・コーラボトリングと三陸鉄道による合同の新入社員研修が、6月27日に岩手県盛岡市で行われ、プロの芸人が講師を務める中、漫才に挑戦しました。

みちのくコカ・コーラボトリングと三陸鉄道では、環境や立場の違いを理解し課題を解決する力を養ってもらおうと、毎年、合同で研修会を開いています。

27日は吉本興業の「岩手住みます芸人」アンダーエイジが講師を務め、最初に漫才を披露しました。

このプログラムは地域の人に笑顔をもたらす力をつけようと用意されたもので、参加した新入社員10人はくじ引きでコンビを結成し、それぞれ漫才のネタ作りに挑戦しました。

みちのくコカ・コーラボトリング 新入社員 菊池一騎さん
「アドリブ力や表情、間の使い方など漫才から人とのコミュニケーションで得られることはたくさんあると思うので、これから全力で頑張っていきたい」

三陸鉄道 新入社員 佐々木那奈さん
「お客様とたくさん触れ合う中で、お客様を楽しませることができるよう(仕事で)漫才を生かしていきたいと思います」

「恥を恐れず全力で挑戦する大切さを知ってほしい」とアドバイスされた新入社員たちは今後の地域での活躍を誓っていました。

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