和歌山港を出て、4月17日深夜に徳島港に入港したフェリー。下船した乗客の数が1人減っていた事がわかり、海上保安庁が捜索しています。
4月17日午前1時前、「下船した乗客を確認したら乗船時より1人少なく、海に転落した可能性がある」と南海フェリー『あい』の船長から、徳島海上保安部に通報がありました。
徳島海上保安部によりますと、行方が分からなくなっているのは、50代と見られる男性で、青っぽい上着に白いズボンという服装だということです。
南海フェリー『あい』は16日午後10時前に和歌山港を出て、17日午前0時過ぎに徳島港へ入港したということです。防犯カメラには乗船時の姿はあるものの、下船する姿は映っていなかったということです。
徳島海上保安部は、男性が海に転落した可能性もあるとして、巡視船2隻で、フェリーの航路を中心に捜索しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。