濃いオレンジ色の皮と濃厚な甘味が特徴の香川県産の温室ミカン、「小原紅早生」の初競りが6月21日朝、高松市で行われました。
(競りの様子)
午前7時、高松市の中央卸売市場に競り人の威勢の良い掛け声が響きます。競りにかけられているのは、香川県産の温室ミカン、「小原紅早生」です。濃いオレンジ色の皮と濃厚な甘味が特徴で21日は、約700キロが競りにかけられました。
最も高い値段が付いたのは、1箱2.5キロで40万円。2023年より10万円高く、市内の仲買業者が競り落としました。
(最高値で競り落とした仲買業者)
「コスト・経費がすべて上がっている中で生産者に続けていってほしいという気持ちから40万円という値段をつけさせてもらった」
(高松市西部地域温室みかん部会 小林康彦部会長)
「今年は小原紅早生の特徴の紅い色が濃く出ているので、それがおいしさのサインなので是非食べてほしい」
小原紅早生の出荷は、2024年8月上旬まで続き、JA香川県では、23年並みの35トンの出荷を見込んでいます。
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