北海道の噴火湾に位置する室蘭市と森町との間の海の上をドローンを使って医療器具を運ぶ実験が6月20日、初めて行われました。
この実験は伊藤忠商事や医療器具を扱う会社などが共同で行ったもので、緊急性が求められる医療器具の輸送を離島や山間部でもドローンを使って実現できるようにするため行われました。
20日は、室蘭市と森町との間を噴火湾の上を直線で飛び、血栓を吸い取るカテーテルなど900グラムの器具を運びました。
室蘭市から森町までは高速道路で片道2時間かかりますが、ドローンは約30分で着きました。
今後、災害現場などでも使えることを目指すということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。