岩手県洋野町の養豚場で豚熱が確認された問題で、県は6月20日にも防疫作業を完了する見通しを示しました。
19日は達増知事が作業に協力している県建設業協会を訪れ感謝の言葉を述べました。

洋野町の養豚場では5月28日に飼育するブタの豚熱への感染が確認され、県がブタの殺処分を行い防疫作業を進めていました。

19日は達増知事が防疫作業に協力している県建設業協会久慈支部を訪れ、担当者からこれまでの作業の報告や進捗状況について説明を受けました。

この後、達増知事は県建設業協会の協力に対し感謝を述べました。

達増知事
「他の地域でこういうことが起こった時の参考にしていきますし、よりスムーズにいくよう県としても平時の段階でやることをきちっとやっていきたい。このたびはありがとうございました」

県などによりますと17日までに養豚場で飼育していたブタ1万9780頭の殺処分が終了し、20日には敷地の消毒などすべての防疫作業を終える予定です。

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