人手不足の解消に向け、AI=人工知能を搭載したロボットの活用が進んでいます。
記者
「ロボットにはAIが搭載されていて、目の前に階段があってもAIがリアルタイムで自分の姿勢などを判断し、問題なく上ることができます」
IT大手のGMOは、こうしたAIロボットの販売などをする商社を設立したと発表しました。
海外を含むメーカーやAI企業からロボットなどを仕入れ、顧客となる企業に販売・レンタルをするほか、活用方法のコンサルティングなどを手掛けるとしています。
GMOインターネットグループ 熊谷正寿社長
「2040年には1100万人もの働き手の不足が指摘されています。その(解消の)一助になれたらいいなというのが今の僕たちの思い」
AIロボットをめぐっては、▼農業分野で人工知能が野菜の成長を見極め、自動で収穫するロボットが登場。▼物流業界では倉庫から荷物を効率よく取り出し、トラックの荷待ち時間を短縮する技術も出始め、人手不足の解消に向け、さまざまな業界で導入が進んでいます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。