日経平均株価が、一時800円以上値下がり。

週明け17日の東京株式市場は、アメリカ景気の減速懸念に加え、フランスをはじめとするヨーロッパの政局不安からすべての業種で売りが先行した。

また日銀が先週、国債の買い入れを減らす方針を決めた一方、減らす額やペースなどの具体策を先送りしたことから、先行き不透明感が広がり、平均株価は一時節目の3万8000円を割り込む場面も見られた。

平均株価、17日の終値は先週末14日に比べ、712円12銭安い、3万8102円44銭、TOPIX(東証株価指数)は2700.01だった。

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