シェアしてお得!な絶品巨大スイーツを取材しました!

■旬の果実を使ったシロップで巨大なかき氷

栃木県・北真岡駅から10分ほどの所に“ひっそり”とある、話題のお店は世界一のかき氷を目指す「寿氷」。

名物は、目の前でシロップをかけてくれる巨大かき氷。

店主の比氣さん自慢のかき氷は、注文を受けてから果物をカットし、シロップを完成させるこだわりぶり。

旬の果物を使った、常時10種類以上の人気のかき氷が、約40センチのふわっふわな氷に、ほどよい酸味と甘さが特徴の“柑橘シロップ”をかけた「南津梅」(1250円)。

また、1杯のかき氷に約40粒のサクランボ「佐藤錦」を果実のスープのように贅沢に使用した「佐藤錦」(1650円)。

一番の人気は、地元産の“旬のイチゴ”をたっぷりと使ったかき氷「とちひめ」(2000円※いちごの品種は時期によって変わります)。

実は、“いちご生産量日本一”だという真岡市。

寿氷 店主 比氣寿さん
「とちひめ、幻のいちごです。大中小だとしたら、一番小さい方をかき氷に使います。小さい方が色が出るし、全体として甘さが出る」

一般流通していないという芳醇な香りの幻のイチゴ「とちひめ」を、1パックほどシロップに使った貴重なかき氷です。

ただ、かき氷が倒れるハプニングもありますが、子どもには楽しい思い出に!

こちらの家族は、1つのかき氷を4人で仲良くシェアしていました。

でも、なぜ背の高いかき氷を作ったのでしょうか?

寿氷 店主 比氣さん
「真岡の象徴と言われるタワーを作って、この町に人を呼ぼうと」

後日、比氣さんが向かったのは「東京ミッドタウン八重洲」。

日本かき氷協会会長厳選のお店がリレー形式で登場する「かき氷コレクション・バトン」に先週まで出店!

場所柄か、海外から来たお客さんもかき氷にかぶりつく! 

真岡から世界へ!今年の暑い夏もお客さんを楽しませます。

■「来る度に大きくなってる」絶品パンケーキは直径25センチ
              
続いて、茨城県・日立駅から徒歩15分の「カフェ ド シュシュ」は、オーナーの後藤さんが生み出す、見た目も映えるアイデア料理が話題の人気店。

ここの巨大スイーツが、直径約25センチの巨大パンケーキ「スキレットパンケーキ」(1080円※午後2時から提供)

お客さん
「毎日来てるわけじゃないけど、来る度に大きくなってる」

常連さん達は、パンケーキを3人で仲良くシェア!

「3人だったらあっという間に食べ終わっちゃうと思います」

2Lサイズの卵を4個使用。ふわふわの鍵となる“メレンゲの泡立て”具合は、毎日の気温によって数秒単位で調整。

メレンゲの泡を潰さないようにさっくりと混ぜ、スキレットに流し込み、オーブンで30分間じっくり焼き上げれば外はサクッ、中はふんわりパンケーキのできあがり。

カフェ ド シュシュ オーナー 後藤昌子さん
「どうしても大きく作りたくなっちゃうんですよね。なんででしょう?大きいって喜ばれるのが嬉しいですね」
               
だから、このお店の“巨大スイーツ”は増えているんです!

お客さん
「友達のサプライズで」

友達の誕生日のお祝いにサプライズで頼んだというのが、「メロン丸ごとパフェ」、その高さは約48cm!

誕生日を迎えた女の子は、一番上のメロンからパクリっ!

ジューシーな茨城産の“オトメメロン”を丸々1玉を贅沢に使用。

その上に生クリーム、メロンソース、アイス、さらにスポンジをのせます。小さくカットしたメロンは串に刺していきます。

後藤さん
「接着剤代わりに生クリームでしっかりと」

最後に三日月型のメロンを添えたらお客さんの元へ。

2800円のパフェを4人でシェア!メロン果汁も飲み干し、大満喫。

これまでにも、「いちごのジャンボタワー」など巨大スイーツを考案するのが大好きなようですが、実は甘い物が苦手…

後藤さん
「(甘い物が)食べられない。味見は子どもたちと主人」 

店主の後藤さんの代わりに“味見担当”というのが、中華料理店を営む夫の敦さん。ここの料理も、心なしか量が多い気が…

ご主人 後藤敦さん
「僕は食べるの大好き」

お店では娘さん達も手伝ってくれて、家族みんなで生み出した“巨大スイーツ”でした。

おいしく、見た目もびっくりな巨大スイーツには、店主たちのこだわりがあふれていました。

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