認証不正問題で来月末まで3車種を生産停止するトヨタ自動車は、部品メーカーに対して代金を前払いするなどの補償を行う方針を明らかにしました。

トヨタ自動車は国の認証を取得する際に問題があった「ヤリスクロス」などの3車種について、当初、今月28日まで生産を停止するとしていましたが、国交省などによる調査が続いていることから、生産停止を少なくとも来月末まで継続することにしています。

こうしたなか、トヨタは直接取り引きがある1次仕入れ先の企業で生産停止の影響を受けているおよそ100社のうち、要望のある企業に対して代金を前払いするなどの補償を行う方針を明らかにしました。

3車種の生産の再開については未定で、取引先企業などへの影響が懸念されています。

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