8日の未明から「ニコニコ動画」などのサービスを停止している問題で、KADOKAWAの夏野剛社長がビデオメッセージを公開しました。
夏野社長(YouTubeから)
「今回の障害の原因は、ニコニコを中心としたサービス群を標的としたKADOKAWAグループのデータセンター内のサーバーがランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受けたことによるものという確認をしております」
ランサムウェアは、データを暗号化して使用できなくしたうえで、身代金を要求するサイバー攻撃です。
被害の拡大を防ぐため、グループ企業のサーバーをシャットダウンしたため、ニコニコ動画以外の事業にも影響が出ています。
ニコニコ動画などのサービスはシステムを再構築する作業が必要で、復旧には1カ月以上かかる見込みだということです。
(「グッド!モーニング」2024年6月15日放送分より)
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