経済同友会の新浪代表幹事は止まらない円安について「是正が必要なレベルになってきている」と述べました。

経済同友会 新浪代表幹事
「今回の円安というのは、行き過ぎてる可能性が相当ある。是正が必要なレベルになってきているなと思います」

経済同友会の新浪代表幹事は、1ドル=154円台とおよそ34年ぶりの円安が進んでいることについて「行き過ぎている可能性が相当ある」「是正が必要なレベル」とした上で、「中東問題がしばらく続くと円安がさらに発展していく可能性がある」と指摘しました。

一方で、政府・日銀による為替介入については「為替介入で、トレンドが変わるかは疑問符がある」としつつも「意志を示すことは意味のあることだ」としました。

さらに、円安の背景である日本とアメリカの金利差について「アメリカの金利の引き下げが遅くても7月には起こるように期待したい」と話しました。

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