「ドクターイエロー」の愛称で親しまれた新幹線の検査専用車両が引退することになった。

「ドクターイエロー」は、営業車両とほぼ同じ最高時速270kmで走りながらレールや架線の点検を作業する車両。

このうちJR東海の「ドクターイエロー」は、老朽化のため2025年1月に、JR西日本の車両は2027年以降をめどに運行を終えて引退するという。

今後の検査は、営業用車両「N700S」に搭載された機器で検測が行われる予定。

「ドクターイエロー」は時刻表が非公開のため、見ると幸せになる「幸せの黄色い新幹線」とも呼ばれている。

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