沖縄タイムス社は7月2日(火)から「大久保寛司の人と経営みらい塾2024」(全3回)を開催する。2009年の開始から今年で16年目。県内でも長く続いている人気の経営セミナーだ。大久保寛司さんに今回の意気込みを聞いた。
-16年目になる。これまでを振り返っての印象は。
「経営者、若手社員、公務員、病院関係者、学生など年齢や役職に関係なく、多くの業種の方々に受講していただいた。職場の人間関係で悩む社員や部下との接し方が分からない上司など、悩みはさまざまだが、私のセミナーを受講することで何らかのヒントを得ていただけたと思う。リピーターも多く、学びに対して沖縄の人たちの意識の高さがうかがえた」
「ただ、残念なのはコロナ禍でセミナーが開催できない時期があったこと。学びは継続してこそ自分のものになる。継続は力なり」
-今回伝えたいことは。
「どんな環境でも、企業や組織を動かすのは『人』。いい人間関係を実現することが輝く組織を作る基礎の基礎である。本質はいつの時代も常に変わらずとてもシンプル。その本質を各回異なった三つのテーマでお伝えしたい」
-沖縄の人へのメッセージを。
「全国各地でセミナーや研修をしてきたが、沖縄でのセミナーはこれまでの実積も踏まえ特別な思いがある。沖縄の人たちにこのセミナーを通して、さまざまなことを学んでいただけることを心から願っている」
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当経営セミナーは若手社員から管理職まで幅広い層で受講可能。申し込み、問い合わせはタイムスアドネクスト、電話098(869)5446。
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