アメリカで政策金利の据え置きが発表されました。
FRB(米連邦準備制度理事会)パウエル議長
「経済が堅調に推移し、インフレが持続するのであれば、適切な限り現行水準の政策金利を維持する」
アメリカの中央銀行にあたるFRBは、金融政策を決める会合を開き、7会合連続で年5.50%を上限とする現在の政策金利を据え置くことを決めました。また、年内の利下げ回数の見通しを3回から1回に減らしました。
アメリカの政策金利と消費者物価指数という重要な指標の発表を受け、日本株にはどのような影響があるのでしょうか。
三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「少なくともインフレの再加速が確認されなかったという点はプラス材料だと思うので、日経平均にはプラス材料と判断していいと思う」
ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数は史上最高値を更新。日経平均先物は夜間取引で250円値を上げ、3万9200円で取引を終えています。
(「グッド!モーニング」2024年6月13日放送分より)
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