2024年1月から3月までのGDP(国内総生産)の改定値が上方修正された。

内閣府が発表した2024年1月から3月までのGDPの改定値は、物価変動を除いた実質の伸び率が前の期に比べ-0.5%だった。

年率に換算すると-1.8%となり、5月に発表した速報値の-2.0%から上方修正された。

企業の「設備投資」が速報値の-0.8%から-0.4%に上方修正され、全体を押し上げたことが要因。

一方、GDPの半分以上を占める「個人消費」は速報値と同じ-0.7%で、6月から始まる定額減税などで下支えできるかが注目される。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。